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Food Paper

五十嵐 匡美

福井

越前和紙の老舗工房「五十嵐製紙」が手掛ける、廃棄される野菜や果物から作られる紙文具ブランド。洋紙でも和紙とも違う独特な風合いが特徴で、和紙漉きで培った伝統的な技法を用い、環境に優しく教育的な紙文具ブランドとして、紙の可能性を広げていくことを目標に生まれた。和紙の原材料不足をきっかけに、五十嵐家の次男が小学4年生から5年間続けている食べ物から紙をつくる自由研究のアイデアが、FoodPaper誕生の鍵。息子の研究成果を伝統工芸士でもある母が受け継ぎ、フードロスとして捨てられる野菜や果物を使用して、伝統的な手漉き和紙と同じプロセスでつくる、和紙一家だからこそできたブランドである。

あなたは何をしている方ですか?

越前和紙紙漉き職人です。

それをはじめたきっかけと理由は何ですか?

家業だったからです。

あなたにとっての「TRUST」とはなんですか?

人と人との繋がりです。何かしらのご縁によって得られた繋がりを大切に感謝して生きています。

野菜の収納に最適な紙のストッカー。折り目を付けて折りたたむことで高さを調整でき、インテリアにも馴染むので収納ボックスとしても。 野菜と果物からできたストッカー / ¥1,300(+税)
廃棄される野菜や果物から作られる紙文具で、旬の野菜や果物が入った、季節感を伝えたくなるメッセージカード。野菜と果物からできたメッセージカード / ¥540(+税)
優しい印象を感じさせるフォルムが特徴の小物入れは、トレーのように鍵や時計、コインなど、ちょっとした小物整理に。野菜と果物からできた小物入れ / ¥1,200(+税)

Food Paper

五十嵐 匡美

1995年に五十嵐製紙へ入社し、2015年には伝統工芸士に認定される。

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