あなたは何をしている方ですか?
琵琶湖の源流「奥永源寺」地域の「地域資源」を活用した、地域活性化事業に取り組んでいます。メイン事業は、東近江市の花で絶滅危惧種の「紫草」を活用した、シコンコスメ事業です。
それをはじめたきっかけと理由は何ですか?
地球温暖化を原因として絶滅の危機に瀕していた「紫草」を、標高450mの冷涼な気候の奥永源寺で栽培することで、地域の活性化と絶滅危惧種の「種の保存」を達成しようとししたことです。
あなたが大切にしていることはなんですか?
近畿1500万人の「命の源」である、「琵琶湖の源流」地域の「持続可能な開発」と「環境保全」を同時達成させることを目的に、SDGsな社会づくりを目指しています。
キュレーター・岸 紅子コメント
絶滅危惧種に指定される紫草は滋賀県奥永平寺の特産物。古くは万葉集にも登場し、その根である紫根(シコン)は、火傷や傷薬の特効薬としても珍重されてきました。東近江市の地域創生事業として誕生しました。