あなたは何をしている方ですか?
生産地である福島県に本社を、さらに消費地である東京都にも拠点を構えることで、地域と都市におけるニーズを独自の目線でとらえていく。そして「もったいない地域資源」を需要に即したカタチで価値化し、求められる場所へ届けていく仕組みを創出しています。そして、デリケートゾーンケアブランド『明日 わたしは柿の木にのぼる』を展開しています。
それをはじめたきっかけと理由は何ですか?
デリケートゾーンケアブランド『明日 わたしは柿の木にのぼる』を展開する背景には、「すべての女性が、生き生きと輝ける社会になってほしい」という強い想いがあります。わたし自身が公務員や大企業で働いてきた中で、無理をして体調を崩し、病気になってしまったという経験があります。また、出産や子育ても経験する中で、多くの頑張る女性たちに出会ってきて、同じような悩みを抱えている女性たちが多くいることに気づきました。あらゆることを一人で抱え込み、頑張り過ぎてしまう女性は決して少なくないはず。そんな女性が、1日の中で1分でも10秒でも、自分の体調やカラダを見つめなおせるライフスタイルを作りたいと思い、アイテムを開発しました。それはきっと、女性が自分自身で人生を選ぶ生き方に繋がっていくと考えています。全ての女性がご自身を尊重するきっかけになれましたら幸いです。自分を大事に。人を大事に。社会を大事に。そんな幸せが循環することを願っています。
あなたが大切にしていることはなんですか?
「嘘をつかないこと」です。自分に対して。人に対して。社会に対して。「嘘をつかない」ものづくりを徹底しています。
キュレーター・岸 紅子コメント
福島の地域復興の一環として設立されたデリケートゾーンブランド。廃棄されていた有機・減農薬・無化学肥料で育てた柿皮を原料として使用。柿渋の消臭・抗菌効果を活かした植物由来のシンプルで優しい処方です。