あなたは何をしている方ですか?
『食べ物』のような化粧品づくりをコンセプトに、地方に群生する植物を活かし原料の蒸留水やエキス抽出などスキンケアの商品化まで一貫して開発しています。
それをはじめたきっかけと理由は何ですか?
娘のアトピーがきっかけで、肌に良く口に入れても安心な化粧品成分についてより深く学ぶためにナチュラル&オーガニックコスメの開発を手がけるようになりました。
あなたが大切にしていることはなんですか?
「調和と再生」を大切なこととして事業活動を行っています。「調和」はモノづくりのチームワークに始まり生産者とのつながりや、商品とお肌のハーモニーを指し、「再生」は化粧品原料となる農産物の規格外品の再利用や廃校校舎の再利用を指し、全てが循環している状態を最も大切なことと考えています。
キュレーター・岸 紅子コメント
鹿児島大隅半島の廃校を工場にして作られる、地産コスメ。水は一滴も使わず、多様性豊かな現地の植物の細胞水や蒸留水を使用。SDGsにも積極的に取り組み、サスティナブルなものづくりを実践しています。