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宮島工芸製作所

広島県廿日市市

広島県の宮島で木製杓子の製造をしている。杓子の原材料には、主に宮島近隣の広島県北地域から産出されるヤマザクラを使用するため、良質な材料を適正な価格で手に入れることができ、木質は堅く弾力があるため長期間の使用に耐える。また、経年変化により、色は赤みを増し味わい深く、丈夫で機能的な、気負わず使い込んでいける道具を目標に、日々の商品作りに取り組んでいる。

あなたは何をしている方ですか?

江戸時代後期より、宮島に伝わる木工芸品「宮島杓子」の製造をしています。

それをはじめたきっかけと理由は何ですか?

明治時代中期に大工から角盆師として創業し、昭和時代初期に特に需要の高まった宮島杓子の製造を多く手掛けるようになりました。

あなたが大切にしていることはなんですか?

この杓子が、普段使いの道具として、長い間使い続けられるものであることです。

ご飯用杓子。持ち手部分をしっかりと握りやすいかたちにしています。ナナメの部分の先の方で、ご飯を集め取りやすいかたちです。宮島工芸製作所 丸柄ナナメ杓子 / ¥1,210(税込)
フライパン用のヘラ。イチョウ型ヘラの大きいサイズ。26cm前後の大きさのフライパンでの調理に。掬い取ったりひっくり返したりしやすいかたちです。宮島工芸製作所 イチョウ型ヘラ / ¥880(税込)
フライパン用のヘラ。全長30cm。よくあるサイズのヘラで、26cm前後の大きさのフライパンでの調理に向きます。持ち手がしっかりとした、丈夫なかたちです。宮島工芸製作所 ナナメターナー30cm / ¥935(税込)

宮島工芸製作所

明治時代中頃創業

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